券売機を見るために和歌山の無人駅まで行ってきました。
行ってきました。日曜日に。
京都から京阪→大阪市営地下鉄→南海→JRと乗り継ぐこと3時間、
和歌山線の千旦(せんだ)駅に券売機を見るためだけに行きました。
なんでそこまで行ったかっていうと、
JR西日本、ないしはJR全線の中で和歌山らへんにだけレアでレトロな券売機があるらしいという情報を得たからなのです。
ちなみに情報はここで得ました。このサイトはきっぷマニアのサイトなんですけどとにかく網羅率がすごくてよく参考にしてます。何してる人なんだろ……
私鉄で行ったのはスルッとKANSAIの3dayチケットが余ってたからです。
南海の特急に揺られ、バスでついたのは雨の上がった和歌山駅
西口はもっと栄えてました。デパートあったし。
そこで乗ったのが和歌山線のこの電車!
ワンマンで一番前のドアしか開かないタイプだったので一番前にはりついてました。
電車でした。
この電車にゆられることたったの二駅、すぐに着いた千旦駅。
そこで出会った券売機がこれ!
デデーン!
どうっすか!!すごいでしょ!
まず形がすごい!かわいい!!
つぎに古さ!きっと古い!JRができたときからあるのかなって思わせる古さ!
そして650円までしか買えない!!不便!和歌山駅までは200円だから買える!
右上のランプが消えてるときは使えませんって書いてあってランプ消えてたけど使えた!ランプ触ったら点いた!!接触不良!
ちょーよかった!来てよかった!
ちなみに駅はこんな感じ。一面一線屋根付きベンチのザ・無人駅でした。
雲が線路と電線とおなじ放射状のパターンを形成しててオシャレ。
中央左に見える木はみかんでした。さすが和歌山。
写真見るとわかると思うんですけどこのへんは結構家があって、
自転車もいっぱい止めてあることから利用者は結構いるみたいな感じでした。
ふつうワンマン運転で車内に運賃箱があるタイプだとこういう無人駅には券売機置いてないことが多いんですけど、
ここはそこそこ利用者があるから置いてるのかもしれません。
ただ、この券売機は見るからに古いし、ICカードのチャージどころか、出てくるきっぷを自動改札機に通すことすらできないので
今後なくなることは確実でしょう。
現に隅田駅というところでは最近この券売機がふつうのタッチパネル型に入れ替わったみたいです。
そんなこんなでこの駅の券売機ももうすぐ見られなくなっちゃうかもしれないので、
気になった方は早速明日千旦駅に行ってみましょう。