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単細胞生物は単細胞じゃない

 

「アイツマジ単細胞なんですけどぉー」っていう悪口があるけど、
単細胞生物はバカにされるようないきものじゃないよ!っていうおはなし。

 当たり前だけど、地球に最初に現れた生き物は単細胞だったのね。
だいたい35億年前くらい。
単細胞生物は何億年もの間単細胞でがんばった。単細胞で増えまくった。
そんであるとき、だいたい10億年前くらい?にいくつかの細胞があつまって
ひとつの生き物になるやつらが現れた。
それが多細胞生物。
多細胞生物がいつどうやってどうして現れたかは生物学(進化学?) 最大の謎のひとつ。
だってマジ謎じゃない?!
人間でいうとそれまで別々だったひとたちがいきなり密着してそれぞれが
ご飯食べる係とか感動する係とかうんこする係とかに役割分担するってことだよ!?
最低限自分のうんこは自分でしたいじゃん??
でもそれを密着してる他の人にやらせちゃうの!
やばい!!

そういう観点でいうと多細胞生物はすごい。私はそこまで他人を信じられない。
真面目な話をすると多細胞になると各細胞の役割を分担できるから、
単細胞じゃできなかったような複雑なこととか特別なことができるようになったっていうのがメリット。
あとトータルで大きいから目立つ。
目立つから世界中には多細胞生物ばっかりいるみたいに見える。
ほんとうは単細胞生物はすげーいっぱいいる。お風呂にもいっぱいいるし。

生き物がやらなきゃいけないことっていっぱいある。
息したりごはん食べたり敵と戦ったり。
そのやらなきゃいけないことを全部一個の細胞でやってる単細胞生物は偉い。
一個の細胞で移動したり光合成したり息もするしうんこもして繁殖もする。
すごい。
個人事業者みたいな感じ。営業も経理もなんかあといろいろも全部自分でやる。
偉い。偉いしちゃんとできれば安上がり。
それにくらべると赤血球なんて酸素運ぶだけだし神経だってピコーンってなるだけ。
しょぼい。
多細胞生物は大企業な感じ。みんな別の仕事をやってる。
酸素を運ぶだけのバイトくんは核もないしなんかあったらすぐポイされる。

だから、何が言いたかったかっていうと、
単細胞生物は決してひとつのことしか考えてないわけじゃないよってこと。
わかった?